ヒュウェット/リードがタイトルを防衛、グランドスラム大会での連続優勝を「6」に伸ばす [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は車いすの部の男子ダブルスで2連覇を達成したアルフィー・ヒュウェット(イギリス/左)とゴードン・リード(イギリス)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)が第2シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)を6-3 6-0で下して大会連覇を達成した。試合時間は1時間19分。

 両ペアは今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でも決勝で対戦し、ヒュウェット/リードが7-5 7-6(3)で勝っていた。

 ヒュウェット/リードがグランドスラムでタイトルを獲得したのは、2019年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)から6大会連続で通算11回目となる。

 今大会でのヒュウェット/リードは、前年決勝カードとなった初戦でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)を2-6 6-2 [10-8]で破って勝ち上がっていた。

 シングルスでも勝ち残っているヒュウェットは、単複2冠をかけて第1シードの国枝と対戦することになっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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