フェルナンデス/国枝慎吾は前年の決勝に続いてヒュウェット/リードに敗れる [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は2019年フレンチ・オープンでのグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾(アルゼンチン/ユニクロ)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の車いすの部の男子ダブルス1回戦で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に6-2 2-6 [8-10]で競り負けた。試合時間は1時間33分。

 両ペアは秋に開催された昨年の大会では決勝で対戦し、ヒュウェット/リードが7-6(4) 1-6 [10-3]で勝っていた。

 国枝とフェルナンデスのコンビは、今回が15回目のグランドスラム出場。2019年ロラン・ギャロスでは決勝でステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)を2-6 6-2 [10-8]で倒し、同ペアでの初優勝を飾っていた。

 ヒュウェット/リードは決勝で、第2シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)と対戦する。ウッデ/パイファーは1回戦で、フレデリック・カッタネオ(フランス)/ヨアキム・ジェラード(ベルギー)を6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

 シングルスに第1シードで出場していた国枝はこの日行われた準決勝でウッデを5-7 6-0 6-4で倒し、決勝でヒュウェットと対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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