シュワルツマンが得意のクレーコートでセットを落とさず4回戦を突破 [フレンチ・オープン]

写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第10シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を7-6(9) 6-4 7-5で倒してベスト8に進出した。試合時間は3時間2分。

 ロラン・ギャロスに8年連続出場となる28歳のシュワルツマンは、秋に開催された昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。5時間を超えるドミニク・ティーム(オーストリア)との死闘を制したあと、準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に3-6 3-6 6-7(0)で敗れていた。

 この結果でシュワルツマンは、ストルフとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。クレーコートでは2017年4月にモンテカルロ(ATP1000)の3回戦で顔を合わせ、シュワルツマンが6-3 6-0で勝っていた。

 今大会でのシュワルツマンは1回戦でルー・イェンシュン(台湾)を6-2 6-2 6-3で、2回戦でアルヤズ・ベデネ(スロベニア)を6-4 6-2 6-4で、3回戦ではフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-4 6-2 6-1で破って16強入りを決めていた。

 シュワルツマンは次のラウンドで、第3シードのナダルと第18シードのヤニク・シナー(イタリア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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