第7シードの青山修子/柴原瑛菜が初戦に圧勝 [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第7シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がベルナルダ・ペラ(アメリカ)/レナタ・ボラコバ(チェコ)を6-0 6-1で圧倒し、初戦を突破した。試合時間は43分。

 昨年からペアを組み始めた青山/柴原は、今回がツアー大会で16回目のダブルス出場。初めてトップシードとして臨んだ2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)では、今季初優勝を飾っていた。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。

フレンチ・オープン2020|トーナメント表

 クレーコートの前哨戦2大会でプレーした青山/柴原は、ローマ(WTAプレミア5)とストラスブール(WTAインターナショナル)でともに4強入りして今大会を迎えている。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 青山/柴原は2回戦で、コーネリア・リスター(スウェーデン)/シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)とアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)/ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

※写真は2018年のフレンチ・オープンでの青山修子(近藤乳業)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

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