18歳の望月慎太郎は第8シードに完敗、内山靖崇が男子日本勢で唯一予選決勝へ [ウインブルドン]

写真は2019年ウインブルドン・ジュニアでの望月慎太郎(Team YUKA)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月21日~、本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の予選2回戦で、18歳の望月慎太郎(Team YUKA)は第8シードのタロン・グリークスプア(オランダ)に0-6 1-6で敗れた。試合時間は44分。

 前回開催された2019年にジュニアの部でチャンピオンに輝き世界ランク496位ながらワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した18歳の望月は、ユーゴ・ガストン(フランス)を1-6 6-2 6-4で倒してグランドスラム予選のデビュー戦を勝利で飾っていた。

 そのほかの日本勢は第5シードの内山靖崇(積水化学工業)がデュディ・セラ(イスラエル)を6-7(4) 7-5 6-4で倒して本戦入りに王手をかけたが、伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)はジャン・ジェイソン(台湾)に2-6 1-6で敗れた。

 内山は次のラウンドで、マキシム・ジャンビエ(フランス)を7-5 6-3で破って勝ち上がったオスカー・オッテ(ドイツ)と対戦する。

 ローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンターで開催されている予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合に勝った各16名が本戦の出場権を手にする。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

男子シングルス予選2回戦の試合結果|日本人選手

○33内山靖崇(日本/積水化学工業)[5] 6-7(4) 7-5 6-4 ●36デュディ・セラ(イスラエル)

●118伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 1-6 ○119ジャン・ジェイソン(台湾)

●60望月慎太郎(日本/Team YUKA)[WC] 0-6 1-6 ○57タロン・グリークスプア(オランダ)[8]

男子シングルス予選決勝の組み合わせ|日本人選手

33内山靖崇(日本/積水化学工業)[5] vs 39オスカー・オッテ(ドイツ)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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