スビトリーナ、アンドレスク、シフィオンテクらのシード勢が2回戦で敗退 [イーストボーン国際]
WTAツアー公式戦の「バイキング国際イーストボーン」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月21~26日/賞金総額56万5530ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、エレナ・リバキナ(カザフスタン)が第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-4 7-6(3)で倒す番狂わせに成功した。
またアネット・コンタベイト(エストニア)が第3シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-3 6-3で下し、ダリア・カサキナ(ロシア)は第4シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を4-6 6-0 6-1で退けた。
第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)はアリソン・リスク(アメリカ)を6-4 6-1で勝利をおさめ、無事に8強入りを決めた。サバレンカは次のラウンドで、ラッキールーザーで本戦入りしたシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-3 4-6 6-2で破って勝ち上がった2018年ウインブルドン準々決勝進出者で予選勝者のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦する。
17歳のコリ・ガウフ(アメリカ)は第7シードのエリース・メルテンス(ベルギー)にフルセットで勝った翌日、予選勝者のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に6-4 5-7 2-6で逆転負けを喫した。
ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエレナ・オスタペンコ(ラトビア)はオンス・ジャバー(チュニジア)を5-7 6-4 6-3で振りきり、ジャバーにとってキャリア最高だった連勝記録を「6」で終わらせた。
そのほかの試合では予選勝者のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)が第6シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)との同胞対決を6-4 6-4で制し、ベスト8が出揃った。準々決勝ではリバキナがセバストワと、コンタベイトがゴルビッチと、カサキナはオスタペンコと顔を合わせる。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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