錦織はトンプソンに押しきられて2回戦敗退 [ウインブルドン]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、錦織圭(日清食品)はジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に5-7 4-6 7-5 3-6で敗れた。試合時間は3時間5分。

 ウインブルドンに2年ぶり12回目の出場となった31歳の錦織は、2度のベスト8(2018年~19年)が最高成績。前回開催された2019年は準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)に6-4 1-6 4-6 4-6で敗れていた。

 この結果でトンプソンは、錦織との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2017年1月にブリスベン(ATP250/ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、錦織が6-1 6-1で勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦でアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-4 6-4 6-4で下して記念すべきグランドスラム大会マッチ100勝目を挙げていた。

 前哨戦のハレ(ATP500)に参戦した錦織は、グラスコートで2試合をプレーして今大会を迎えていた。

 トンプソンは次のラウンドで、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)と対戦する。イバシカは2回戦で、ジェレミー・シャルディ(フランス)を4-6 6-3 6-2 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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