第3セットの2ブレークダウンを克服したキッシャノック/二宮真琴がグランドスラム初勝利 [ウインブルドン]

写真は2017年ウインブルドンでの二宮真琴(エディオン)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子ダブルス1回戦で、リューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)がマグダ・リネッテ/アリシア・ロソルスカ(ともにポーランド)との接戦を6-4 3-6 9-7で制して同ペアでのグランドスラム初勝利を挙げた。試合時間は2時間20分。

 第3セットで2ブレークされたキッシャノック/二宮は1-4とリードを許したが、ひとつ返したあと4-5からの相手のサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックに成功してロングゲームの末に勝利をもぎ取った。

 二宮とキッシャノックのコンビは、今回が7度目のダブルス出場。2018年シーズンに3大会でプレーして1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)で準優勝を飾り、今年の6月にはノッティンガム(WTA250/グラスコート)で初タイトルを獲得した。

 キッシャノック/二宮は次のラウンドで、第14シードのエイジア・ムハメッド/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)と対戦する。ムハメッド/ペグラは1回戦で、ローレン・デービス(アメリカ)/アンキタ・レイナ(インド)を6-3 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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