プリスコバが1セットも落とさずベスト4進出一番乗り [ウインブルドン]
2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がノーシードから勝ち上がってきたビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-2 6-2で下してベスト4進出一番乗りを果たした。試合時間は1時間21分。
ウインブルドンに2年ぶり9度目の出場となる29歳のプリスコバは、2018年と19年のベスト16がこれまでの最高成績だった。前回開催された2019年は、4回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に6-4 5-7 11-13で惜敗していた。
この結果でプリスコバは、ゴルビッチとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2016年4月にスイス・ルツェルンの室内ハードコートで開催されたフェドカップ(現ビリー ジーン・キング・カップ)の準決勝で一度顔を合わせており、ゴルビッチが3-6 6-4 6-4で勝っていた。
今大会でのプリスコバは1回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を7-5 6-4で、2回戦でドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-2 6-2で、3回戦でテレザ・マルティンコバ(チェコ)を6-3 6-3で、4回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-2 6-3で破って初の8強入りを決めていた。
プリスコバは準決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第21シードのオンス・ジャバー(チュニジア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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