クロアチアが男子ダブルスでテニス競技初の金銀獲得 [東京2020]
1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の男子ダブルス決勝で第1シードのニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(クロアチア)がマリン・チリッチ/イバン・ドディグ(クロアチア)との同国対決を6-4 3-6 [10-6]で制した。
これはオリンピックのテニス競技において、クロアチア初の金メダルと銀メダルだった。クロアチアはこれ以前に、同競技で3つの銅メダルを獲得していた。
これに先立ち同種目の3位決定戦が行われ、マーカス・ダニエル/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)がオースティン・クライチェク/テニス・サングレン(アメリカ)を7-6(3) 6-2で倒して銅メダルを確保した。
ダニエルとビーナスは、テニス競技でメダルを獲得した1912年以来のニュージーランド人プレーヤーとなった。これ以前にはアンソニー・ワイルディング(ニュージーランド)がオーストラレーシア(オーストラリア大陸、ニュージーランド北島・南島、ニューギニア島およびその近海の諸島を指す地域区分)を代表し、男子シングルスで銅メダルを獲得していた。
ニュージーランド人で唯一グランドスラム大会のシングルスで優勝(全豪1906年:09年、ウインブルドン1910年~13年)した人物であるワイルディングは、第一次世界大戦に徴兵されて1915年に31歳の若さで戦死した。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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