内藤祐希がWTAツアー本戦デビューも無念の途中棄権 [ウィナーズ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウィナーズ・オープン」(ルーマニア・クルジュ ナポカ/8月2~8日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦でアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)と対戦した内藤祐希(亀田製菓)は、第2セット途中でリタイアした。

 第1セットを3-6で落とした内藤は、第2セット0-5とリードされた時点で試合続行を断念した。試合時間は1時間18分。

 今大会に日本勢で唯一出場した20歳の内藤は、ダイレクトインで初のツアー本戦入り。過去8度の機会では、いずれも予選敗退に終わっていた。

 両者は今回が初対戦。元世界ランク39位で28歳のクルニッチは、予選2試合を勝ち抜き本戦入りを決めていた。

 クルニッチは2回戦で、第3シードのアナ・ボグダン(ルーマニア)と予選を勝ち上がってきたパンナ・アドゥヴァーディ(ハンガリー)の勝者と対戦する。

 ウィナーズ・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

アリゼ・コルネ(フランス)[1]
アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)[2]
アナ・ボグダン(ルーマニア)[3]
マルチナ・トレビザン(イタリア)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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