史上初めて秋に開催されるインディアンウェルズが男子大会を2週間に拡大
男女共催のツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(ATP1000、WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/ハードコート)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより2年半休止した末に10月に復活する際、男子の大会を1週間から2週間に期間を拡大して行うことになった。
2021年のBNPパリバ・オープンは10月4日から17日まで、インディアンウェルズ・テニスガーデンで開催される。
史上初めて秋に行われる今回の大会では、すでにシングルス96ドローとダブルス32ドローが予定されていた。そして今、男子の大会が上記のサイズで行われることが決定した。
秋の期日が最初に発表された7月の時点で、男子大会はシングルス56ドローとダブルス28ドローが想定されていた。
会場に入るすべての人々(ファン、スタッフ、スポンサー、業者など)は、完全にワクチン接種を済ませている必要がある。
開催時の感染状況などにより、地元の保健局から特定の座席エリアで追加の検査やマスク着用の義務付けが要求される可能性もある。プレーヤーは他の大会と同じように、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)が設置したプロトコルに従うことになる。
今年の大会が特別措置として秋に実施されたあと、2022年のカレンダーでは通常通り3月の日程に戻ることを予定している。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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