世界1位バーティがタイヒマンを倒して今季5つ目のタイトルを獲得「ニューヨークに向けていい経験を積めた」 [ウェスタン&サザン・オープン]

写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア/右)とジル・タイヒマン(スイス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月16~22日/賞金総額183万5490ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジル・タイヒマン(スイス)を6-3 6-1で下して今季5つ目のタイトルを獲得した。

 バーティは第1セット第8ゲームでタイヒマンのサービスゲームを破って5-3とリードしたバーティは、それから次の6ゲームを連取した。第2セットでタイヒマンはコートチェンジの際にメディアカルスタッフを呼び、厚いテーピングを施していた右足にできた水ぶくれの治療を受けた。

「私は今週の出来事にとても満足しているわ。もちろん今日は勝ちたかったけど、アッシュはあまりにもよすぎたから仕方ないわね。第1セットではまだ食らいついていけていると感じていたけど、それから彼女がブレークしてチャンスがなくなってしまった。彼女はいくつかいいプレーしたわ。それから第2セットでは、彼女がレベルを上げてきた」とタイヒマンは振り返った。

 ウインブルドンで優勝したあと東京オリンピックで喫した予想外の初戦敗退から立ち直って奮起した世界ランク1位のバーティは、最後の9ゲームのうち8ゲームを取って試合を締めくくった。バーティは今大会でプレーした4試合で1セットも落とさず、タイブレークに持ち込まれたのも一度だけだった。

「素晴らしい1週間だった。試合をプレーするたび、自分のテニスがほとんどの部分でどんどんよくなっていく感じだった。厳しいコンディションでいくつかの試合をこなせることにワクワクしていたの。おかげでニューヨークに向けて、大いに役立つ経験を積めたと思うわ」とバーティはコメントした。

 タイヒマンは世界2位の大坂なおみ(日清食品)、12位で東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、4位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を倒し、驚きの決勝進出をやってのけた。

「ここがあなたの居場所よ。あなたは今週、並外れたテニスをプレーした」とバーティは表彰式でタイヒマンに賛辞を送った。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中での移動を考慮し、USオープン会場でもあるフラッシングメドウでUSオープン直前に行われていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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