大坂なおみは8強に進めず、初対戦のタイヒマンに金星許す [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は大坂なおみ(日清食品/右)とジル・タイヒマン(スイス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月16~22日/賞金総額183万5490ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジル・タイヒマン(スイス)に6-3 3-6 3-6で敗れた。試合時間は2時間4分。

 今大会に4年連続5度目の出場となった23歳の大坂は、ニューヨークで開催された昨年の大会で準優勝。3度目の本戦で4試合を勝ち上がったあと、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との決勝を左ハムストリングのケガを理由に棄権していた。

 両者は今回が初対戦。大坂は前日に行われた2回戦で、コリ・ガウフ(アメリカ)を4-6 6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 タイヒマンは準々決勝で、第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)とカロリーナ・ムチョバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中での移動を考慮し、USオープン会場でもあるフラッシングメドウでUSオープン直前に行われていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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