ラッキールーザーのチャンスを生かした綿貫陽介がATPツアーで2度目の本戦勝利 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真は綿貫陽介(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月22~28日/賞金総額540万4435ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で綿貫陽介(日清食品)がジャウメ・ムナール(スペイン)を3-6 6-3 6-0で倒し、ATPツアーで2度目の本戦勝利をマークした。試合時間は1時間57分。

 今大会に初めて出場した23歳の綿貫は予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 両者は今回が初対戦。この結果で綿貫はトップ100プレーヤーとの対戦成績を6勝12敗とした。

 綿貫は次のラウンドで、第4シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスに第3シードで出場しており、初戦の対戦相手はマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/マルセロ・デモリナー(ブラジル)となっている。

 ウィンストンセーラム・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス48ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場

予選結果|日本人選手

シングルス予選決勝

●4綿貫陽介(日本/日清食品)[6] 2-6 6-4 1-6 ○1アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)[1]

シングルス予選1回戦

○4綿貫陽介(日本/日清食品)[6] 6-3 7-6(3) ●3チョン・ユンソン(韓国)[Alt]

上位出場選手シード順位|シングルス

パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[1/WC]
ダビド・ゴファン(ベルギー)[2/WC]
ダニエル・エバンズ(イギリス)[3/WC]
マートン・フチョビッチ(ハンガリー)[4]

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写真◎Getty Images

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