綿貫陽介が杉田祐一との日本人対決を制してチャレンジャー大会初優勝 [兵庫ノアチャレンジャー]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/2390/images/main_36fdaf918d09e245f32f0c36c042737299630425.jpg?w=850)
ATPツアー下部大会の「兵庫ノアチャレンジャー」(チャレンジャー80/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/11月4~10日/賞金総額5万4160ドル/室内ハードコート)の大会最終日に行われた男子シングルス決勝で、21歳の綿貫陽介(日清食品)が第2シードの杉田祐一(三菱電機)との日本人対決を6-2 6-4で制し、ノーシードからチャレンジャー大会初優勝を果たした。試合時間は1時間29分。
両者は今回が初対戦。杉田は今週タイトルを獲得すれば、昨年9月以来のトップ100復帰が確実になるはずだった。
今大会での綿貫は、1回戦でラッキールーザーの西脇一樹(SYSテニスクラブ)を6-3 6-4で、2回戦で第10シードのバイ・ヤン(中国)を6-3 6-1で、3回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の市川泰誠(ノア・インドアステージ)を6-2 6-1で下し、準々決勝は第16シードのナム・ジソン(韓国)の途中棄権で勝ち上がり、準決勝ではティム・ファン リジトーヴェン(オランダ)を6-1 6-2で破ってチャレンジャー大会で2度目の決勝進出を決めていた。
昨年の大会でも決勝に進出していた綿貫は、伊藤竜馬(北日本物産)に6-3 5-7 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。
ダブルス決勝は、第4シードのプラブ・ラジャ/ランクマー・ラマナサン(ともにインド)が第2シードのアンドレ・ゴランソン(スウェーデン)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)を7-6(6) 6-3で倒して大会を制した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス決勝
○12綿貫陽介(日清食品)6-2 6-4 ●64杉田祐一(三菱電機)[2]
男子ダブルス決勝
○5プラブ・ラジャ/ランクマー・ラマナサン(インド)[4] 7-6(6) 6-3 ●16アンドレ・ゴランソン/クリストファー・ルンガット(スウェーデン/インドネシア)[2]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/2390/images/5864ea5cd67d96c8a577a0b90f7e2e8c9a2ee39e.jpg?w=1200)
左から男子ダブルス優勝のランクマー・ラマナサン(インド)、プラブ・ラジャ(インド)、準優勝のクリストファー・ルンガット(インドネシア)、アンドレ・ゴランソン(スウェーデン)(写真提供◎一社 兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー)
※トップ写真は男子シングルス優勝の綿貫陽介(日清食品/中央右)と準優勝の杉田祐一(三菱電機/中央左)
写真提供◎(一社)兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー
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