USオープンのドローが決定、錦織の1回戦は初対戦となる世界113位カルーゾ

写真は国立銀行オープンでの錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)のドロー抽選が行われ、男女シングルスの組み合わせが発表された。

 世界ランク55位(8月23日付)の錦織圭(日清食品)はノーシードとなり、初戦でサルバトーレ・カルーゾ(イタリア)と初対戦することになった。

 フラッシングメドウに2年ぶり11回目の出場となる31歳の錦織は、2014年にグランドスラム大会で自己最高となる準優勝。前回プレーした2019年は、3回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6 4-6 6-2 3-6で敗れていた。

 そのほかの男子日本勢は2人がダイレクトインしており、初戦の対戦相手は西岡良仁(ミキハウス)がジャック・ソック(アメリカ)、ダニエル太郎(エイブル)はファクンド・バグニス(アルゼンチン)に決まった。

 男子のトップシードは『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』達成を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードが2019年準優勝者のダニール・メドベージェフ(ロシア)、第3シードがフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準優勝を飾ったステファノス・チチパス(ギリシャ)、第4シードは東京オリンピック金メダリストで前年の決勝で惜敗したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)となっている。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

男子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ

1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]

6錦織圭(日本/日清食品)vs 5サルバトーレ・カルーゾ(イタリア)

8ダビド・ゴファン(ベルギー)[27]

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9アスラン・カラツェフ(ロシア)[21]

16アレックス・デミノー(オーストラリア)[14]

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17ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)[10]

24ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[20]

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25ファビオ・フォニーニ(イタリア)[28]

32マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[6]

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33アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[4]

37西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 38ジャック・ソック(アメリカ)[WC]

40アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[31]

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41ガエル・モンフィス(フランス)[17]

48ヤニク・シナー(イタリア)[13]

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49パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[9]

56ライリー・オペルカ(アメリカ)[22]

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57カレン・ハチャノフ(ロシア)[25]

64デニス・シャポバロフ(カナダ)[7]

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65アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]

72フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[32]

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73ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[18]

80フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[12]

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81クリスチャン・ガリン(チリ)[16]

88ユーゴ・アンベール(フランス)[23]

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89キャメロン・ノリー(イギリス)[26]

96ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]

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97キャスパー・ルード(ノルウェー)[8]

102ダニエル太郎(日本/エイブル)vs 101ファクンド・バグニス(アルゼンチン)

104アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[29]

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105ジョン・イズナー(アメリカ)[19]

112ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[11]

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113グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[15]

120ダニエル・エバンズ(イギリス)[24]

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121マリン・チリッチ(クロアチア)[30]

128ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2]

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写真◎Getty Images

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