大坂なおみが連覇に向けて1勝目、サバレンカはフルセットで初戦をクリア [USオープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)がマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-1で退けタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。試合時間は1時間33分。

 フラッシングメドウに6年連続出場となる23歳の大坂は、2018年に日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラム大会のタイトルを獲得。昨年は決勝でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6 6-3 6-3で倒し、2度目の栄冠に輝いた。

 今シーズンの大坂はここまで東京オリンピックを含む8大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープンでは2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。今大会では、キャリア初となるタイトル防衛に挑んでいる。

 大坂は次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアリシア・パークス(アメリカ)を6-3 7-5で破って勝ち上がった予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第15シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第20シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第25シードのダリア・カサキナ(ロシア)、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、タマラ・ジダンセク(スロベニア)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、予選勝者のレベッカ・マサロバ(スペイン)とバレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)が2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

女子シングルス1回戦|主な試合結果

○67レベッカ・マサロバ(スペイン)[Q] 6-7(9) 7-6(2) 7-6(9) ●68アナ・ボグダン(ルーマニア)

○69マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)7-5 6-0 ●70エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)[Q]

○72ダリア・カサキナ(ロシア)[25] 6-2 6-1 ●71ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)

○96大坂なおみ(日本/日清食品)[3] 6-4 6-1 ●95マリー・ブーズコバ(チェコ)

○107ジャスミン・パオリーニ(イタリア)6-3 6-4 ●108ヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)

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○113エリース・メルテンス(ベルギー)[15] 3-6 7-6(5) 7-6(5) ●114レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)

○115バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)[Q] 6-3 6-2 ●116アンナ・ブリンコワ(ロシア)

○120オンス・ジャバー(チュニジア)[20] 7-5 7-5 ●119アリゼ・コルネ(フランス)

○126タマラ・ジダンセク(スロベニア)6-4 7-6(4) ●125ベルナルダ・ペラ(アメリカ)

○128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] 6-4 6-7(4) 6-0 ●127ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)

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写真◎Getty Images

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