「トイレブレークに20分かける選手がいるのに、5秒遅れて警告を受けるのは馬鹿げている」1回戦敗退のキリオス [USオープン]

1回戦でロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に敗れたニック・キリオス(オーストラリア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ニック・キリオス(オーストラリア)が第18シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に3-6 4-6 0-6で敗れた。

「彼は素晴らしい選手。自分にとっては本当にタフな試合だった。彼は称賛に値する。安定していた。第1セットの早い段階でのブレークポイントを取れなかった。ロベルトのようなワールドクラスの選手と対戦すると、そのような小さなことが命取りになる。もしあのブレークポイントを取れていれば、違った展開になったはず。USオープンのサーフェスはかなり速いと言われているが、今日のように真夜中にルイ・アームストロング・スタジアムでプレーしてみると、そんなに速くない。でもコートのコンディション自体は自分に合っていた。凄くプレーしやすかった。でもテニスの試合はテニスの試合。もちろん負けて落ち込んでいる。自分が理想とするパフォーマンスを発揮できなかった。皆が心配したり残念に思うだろうけど、自分が今できることはしっかり切り替えること。今はレーバー・カップに気持ちを切り替え始めている。自分のコンディションを整えて臨みたい」 

 試合中、何かに不満を感じているようだったが、どうしたのか。

「この打ち合いの激しさで、コテンパンにやられるといい気分がしないものだ。いろんな方法でプレッシャーを追い出そうとしたが。今の状況はおかしい。俺はきちんとワクチンを接種しているのに、ワクチンを接種していない選手とまったく同じ扱いなんだ。試合中にタオルが欲しいと思っても、すぐ手の届く位置にない。今日みたいな厳しい試合では体力を温存したいんだ。コートの端から端まで歩いてタオルを取りにいきたくない。他の選手がトイレブレークに20分くらいかけている中で、顔や腕の汗を拭いて5秒遅れたことで警告を受けるのは馬鹿げている。俺はズルをしたい訳でも、イカサマをする訳でもない。腕の汗を拭いて、ファンの前で最高のプレーを見せたいだけなんだ。たった5秒だ。物凄い湿気の中で。くだらない!」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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