オジェ アリアシムが地元アメリカのティアフォーを倒してグランドスラム2大会連続ベスト8進出 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第12シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がフランシス・ティアフォー(アメリカ)を4-6 6-2 7-6(6) 6-4で振りきりベスト8進出を果たした。試合時間は3時間24分。
グランドスラム大会でオジェ アリアシムが4回戦を突破したのは、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続いて2度目となる。
フラッシングメドウに4年連続出場となる21歳のオジェ アリアシムは、無観客で開催された昨年のベスト16がこれまでの最高成績だった。そのときは4回戦で、ドミニク・ティーム(オーストリア)に6-7(4) 1-6 1-6で敗れていた。
両者は今回が初対戦。23歳のティアフォーは前のラウンドで第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を倒す番狂わせを演じていたが、前年に続く4回戦を超えることはできなった。
今大会でのオジェ アリアシムは1回戦で予選勝者のエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)を7-6(0) 3-6 7-6(1) 7-6(8)で、2回戦でラッキールーザーのベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を7-6(5) 6-3 6-2で、3回戦では第18シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-3 6-4 4-6 3-6 6-3で破って16強入りを決めていた。
オジェ アリアシムは次のラウンドで、18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは4回戦で、予選勝者のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)を5-7 6-1 5-7 6-2 6-0で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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