ティアフォーが2014年のジュニアの部以来の対決でふたたびルブレフを倒して2年連続ベスト16進出 [USオープン]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、フランシス・ティアフォー(アメリカ)が第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を4-6 6-3 7-6(6) 4-6 6-1で倒す番狂わせを演じてベスト16進出を決めた。試合時間は3時間45分。

 フラッシングメドウに7年連続出場となる23歳のティアフォーは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績。そのときは4回戦で、ダニール・メドベージェフ(ロシア)に4-6 1-6 0-6で敗れていた。ルブレフとは2014年に全米ジュニアの準々決勝で一度顔を合わせており、ティアフォーが6-1 5-7 6-4で勝っていた。

 ティアフォーは次のラウンドで、第18シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-3 6-4 4-6 3-6 6-3で破って勝ち上がった第12シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。

 そのほかの試合では第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が予選勝者のアレックス・モルチャン(スロバキア)を6-4 6-3 6-3で、予選勝者のボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)はファクンド・バグニス(アルゼンチン)を3-6 6-0 6-2 6-2で下し、勝ち上がった両者が4回戦で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

男子シングルス3回戦|主な試合結果

○69フランシス・ティアフォー(アメリカ)4-6 6-3 7-6(6) 4-6 6-1 ●65アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]

○80フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[12] 6-3 6-4 4-6 3-6 6-3 ●73ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[18]

○99ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)[Q] 3-6 6-0 6-2 6-2 ●101ファクンド・バグニス(アルゼンチン)

○112ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[11] 6-4 6-3 6-3 ●107アレックス・モルチャン(スロバキア)[Q]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles