「テニスメディアはクソだ!」チチパスを擁護するオペルカ [USオープン]

2回戦でロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)を倒したライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス3回戦でニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を7-6(5) 6-3 6-4で倒した第22シードのライリー・オペルカ(アメリカ)が、ステファノス・チチパス(ギリシャ)の“トイレブレーク騒動”について私見を語った。

「テニスメディアはクソだ。酷い。ステファノスについての問題は酷いものだ。この暑さと湿気であいつらがコートに立ったら、30分も耐えられないだろう。このスポーツはフィジカル的にきつい。俺も試合で汗びっしょりになり、ウェアとシューズを替えた。2セットを終えて汗だくになったら、たくさん水分補給をしながら着替えも必要なこと。ソックスもシューズもインナーソールも、ショーツもシャツも。トイレブレークで着替えるのに5、6分はかかる。チチパスの状況は知らないが、コーチングを受けているとは思えない。俺はバッグに着替えを入れてトイレブレークを取るけど、その間見たいなら見張ってくれてもいいさ。俺はコーチングを受けないし、オンコートコーチングにも反対だ。でも、暑くて湿気も凄いから、絶対に着替えの時間は必要だ。批判している人は、プロの選手になればわかるが、その手前までも到達していないのだろう」

 オペルカは準々決勝でロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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