プリスコバがパブリウチェンコワを下して3年ぶり4度目のベスト8進出 [USオープン]

写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第14シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を7-5 6-4で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間35分。

 フラッシングメドウに9年連続出場となる29歳のプリスコバは、2016年の準優勝がこれまでの最高成績。昨年は第1シードとしてセンターコートのオープニングマッチに勝ったあと、2回戦でカロリーヌ・ガルシア(フランス)に1-6 6-7(2)で敗れていた。

 この結果でプリスコバは、パブリウチェンコワとの対戦成績を7勝2敗とした。今シーズンは5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の2回戦で顔を合わせ、パブリウチェンコワが6-0 7-5で勝っていた。

 今大会でのプリスコバは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のキャサリン・マクナリー(アメリカ)を6-3 6-4で、2回戦でアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を7-5 6-7(5) 7-6(7)で、3回戦ではアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-3 6-2で破って16強入りを決めていた。

 プリスコバは準々決勝で、第6シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)と第17シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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