ラム/ソールズベリーが2016年優勝ペアを倒して2度目のグランドスラム制覇 [USオープン]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったラジーブ・ラム(アメリカ/右)とジョー・ソールズベリー(イギリス)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)が第7シードのジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)を3-6 6-2 6-2で倒して栄冠に輝いた。試合時間は1時間45分。

 ラム/ソールズベリーがグランドスラム大会でタイトルを獲得したのは、2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来で2度目となる。

 37歳ラムと29歳ソールズベリーのコンビは、2019年シーズンにペアを結成。今シーズンは8月にトロント(ATP1000/ハードコート)を制し、同ペアでの4勝目を挙げていた。

 今大会のラム/ソールズベリーは1回戦でクォン・スンウ(韓国)/ディビジ・シャラン(インド)を6-3 6-4で、2回戦でジョン・ミルマン(オーストラリア)/チアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-3 6-4で、3回戦で第13シードのロハン・ボパンナ(インド)/イバン・ドディグ(クロアチア)を6-7(4) 6-4 7-6(3)で、準々決勝でマシュー・エブデン/マックス・パーセル(ともにオーストラリア)を7-6(7) 6-7(6) 7-6(10)で、準決勝ではスティーブ・ジョンソン/サム・クエリー(ともにアメリカ)を7-6(5) 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ソアレスは今回と同じマレーとのペアで2016年に全豪と全米のタイトルを獲得したが、昨年はマテ・パビッチ(クロアチア)と組んでUSオープン男子ダブルスで優勝を飾っていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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