ダックワースとクォン・スンウがともにキャリア2度目のツアー準決勝で初勝利 [アスタナ・オープン]

写真はシンガポール・テニス・オープンでのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(ATP250/カザフスタン・ヌルスルタン/9月20~26日/賞金総額54万1800ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)とクォン・スンウ(韓国)がともにATPツアー初タイトルをかけて初対決することになった。ふたりがツアー大会で準決勝をプレーしたのは、ともにキャリア2度目だった。

 ダックワースが第8シードのイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-3 7-6(4)で退け、クォンは第2シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を3-6 7-5 6-3で倒した。

 前週のイスタンブール(チャレンジャー80/ハードコート)で今季初優勝を飾った29歳のダックワースは、マッチ9連勝でシングルスでは初のツアー決勝に進出した。

 23歳のクォンは6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で3回戦進出したあとイーストボーン(ATP250/グラスコート)で4強入りし、グランドスラム大会とツアー大会での自己最高成績をマークしていた。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで特にアジアで多くの大会が中止になったあと、ATPツアーのカレンダーに昨年追加された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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