土居美咲はコリンズに競り負け16強入りならず [シカゴ秋季クラシック]

写真はUSオープンでの土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シカゴ秋季テニス・クラシック」(WTA500/アメリカ・イリノイ州シカゴ/9月27日~10月3日/賞金総額56万5530ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、土居美咲(ミキハウス)は第10シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)に6-4 3-6 5-7で競り負けた。試合時間は2時間11分。

 今大会に予選から出場する予定だった30歳の土居は、欠場者が出たため繰り上がりで本戦入りが決まっていた。土居は前日に行われた1回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-3 6-7(4) 6-3で倒し、3大会ぶりのマッチ勝利を挙げていた。

 この結果でコリンズは、土居との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2月にフィリップアイランド・トロフィー(WTA250/ハードコート)の3回戦で一度顔を合わせており、コリンズが6-4 6-2で勝っていた。

 コリンズは次のラウンドで、第7シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは2回戦で、デヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-1 6-3で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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