青山修子/柴原瑛菜はマッチポイント2本を決めきれず準々決勝敗退 [シカゴ秋季クラシック]

写真はUSオープンでの青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シカゴ秋季テニス・クラシック」(WTA500/アメリカ・イリノイ州シカゴ/9月27日~10月3日/賞金総額56万5530ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第6シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)に6-7(4) 6-2 [9-11]で競り負けた。試合時間は1時間38分。

 青山/柴原はマッチタイブレークで9-7と先にマッチポイントを握ったが、そこから3ポイントを連取されて試合に終止符が打たれた。

 柴原と青山のコンビは、今季20回目のダブルス出場。今シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどWTAツアー5勝を挙げ、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となる4強入りを果たした。

 今大会での青山/柴原は、初戦となった2回戦で二宮真琴(エディオン)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)を6-1 6-3で破って勝ち上がっていた。

 ユラク/クレパーチは準決勝で、第4シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキャロライン・ドラハイド/ココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles