今井慎太郎が今季のシングルス初タイトルを獲得、清水悠太は2週連続ダブルス優勝 [M25ファールン]

写真は男子シングルス優勝の今井慎太郎(イカイ)(写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ヨンショーピングWTT」(ITFワールドテニスツアーM25/スウェーデン・ファールン/9月27日~10月3日/賞金総額2万5000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第6シードの今井慎太郎(イカイ)がノーシードから勝ち上がってきたヴァランタン・ロワイエ(フランス)を2-6 7-6(2) 6-2で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間43分。

 28歳の今井がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2019年6月の香港(M25/ハードコート)以来でキャリア9度目となる。決勝での戦績は、9勝7敗となった。

 今大会での今井は1回戦でヤクブ・ポール(スイス)を6-3 6-0で、2回戦でレアンドロ・リエディ(スイス)を3-6 6-1 6-4で、準々決勝で第3シードの清水悠太(三菱電機)を6-7(6) 7-6(5) 6-4で、準決勝ではバシル・キルコフ(アメリカ)を6-2 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝では清水/フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)がブレイク・エリス(オーストラリア)/徳田廉大(イカイ)に6-3 3-6 [11-9]で競り勝ち、2週連続優勝を飾った。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○16今井慎太郎(日本/イカイ)[6] 2-6 7-6(2) 6-2 ●29ヴァランタン・ロワイエ(フランス)

男子シングルス準決勝

○16今井慎太郎(日本/イカイ)[6] 6-2 7-5 ●6バシル・キルコフ(アメリカ)[PR]

○29ヴァランタン・ロワイエ(フランス)6-2 6-3 ●24フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)[4]

男子シングルス準々決勝

○6バシル・キルコフ(アメリカ)[PR] 3-6 6-4 6-4 ●1アントワーヌ・エスコフィエ(フランス)[1]

○16今井慎太郎(日本/イカイ)[6] 6-7(6) 7-6(5) 6-4 ●9清水悠太(日本/三菱電機)[3]

○24フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)[4] 6-4 6-2 ●18ダニエル・リトル(イギリス)[Q]

○29ヴァランタン・ロワイエ(フランス)6-1 6-4 ●27マクシミリアン・ノイクリスト(オーストリア)

男子ダブルス決勝

○7清水悠太/フモユン・スルタノフ(三菱電機/ウズベキスタン)6-3 3-6 [11-9] ●10ブレイク・エリス/徳田廉大(オーストラリア/イカイ)

男子ダブルス準決勝

○7清水悠太/フモユン・スルタノフ(三菱電機/ウズベキスタン)6-3 6-4 ●1ヤクブ・ポール/レアンドロ・リエディ(スイス)[1]

○10ブレイク・エリス/徳田廉大(オーストラリア/イカイ)3-6 6-2 [10-7] ●16マルクス・エリクソン/マクシミリアン・ノイクリスト(スウェーデン/オーストリア)[2]

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写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属

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