今井慎太郎がITFツアーのダブルスで今季3勝目、川橋勇太はシングルスでベスト4 [M15モナスティル]

写真は男子ダブルス優勝のチョン・ユンソン(韓国/右)と今井慎太郎(イカイ)(写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/4月26日~5月2日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのチョン・ユンソン(韓国)/今井慎太郎(イカイ)が第4シードのフィリップ・ベルゲビ/ジョナタン・ムリーダ(ともにスウェーデン)を6-2 7-6(4)で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間12分。

 ITFツアーの同種目で今井がタイトルを獲得したのは、スー・ユーシャオ(台湾)とのペアで臨んだ2月のシャルム エル シェイク(M15/ハードコート)以来で今季3度目となる。

 チョンと今井のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。同地で開催された前週の大会は初戦敗退だったが、初めてペアを組んだ2016年12月にはジャカルタ(ITF1万ドル/ハードコート)で2週連続優勝飾っていた。

 今大会でのチョン/今井は1回戦でアルトゥール・ブーキア(フランス)/アジズ・オアカー(チュニジア)を6-1 6-2で、準々決勝でブランドン・ホルト/ザカリー・スワイダ(ともにアメリカ)を7-6(3) 6-2で、準決勝ではジルベルト・クリール ジュニオール(ブラジル)/ミゲル フェルナンド・ペレイラ(チリ)を6-3 4-6 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

 今井はシングルスに第1シードで出場していたが、2回戦で予選勝者のバンジャマン・ピエトリ(フランス)に6-7(4) 4-6で敗れていた。

 そのほかの日本勢は川橋勇太(マイシン)が予選から勝ち上がり、準決勝で第2シードのルーカス・カタリーナ(モナコ)に3-6 1-6で敗れはしたが4強入りを果たした。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●19川橋勇太(日本/マイシン)[Q] 3-6 1-6 ○32ルーカス・カタリーナ(モナコ)[2]

男子シングルス準々決勝

○19川橋勇太(日本/マイシン)[Q] 6-4 6-1 ●22レミー・ベルトラ(スイス)[Q]

男子シングルス2回戦

●1今井慎太郎(日本/イカイ)[1] 6-7(4) 4-6 ○4バンジャマン・ピエトリ(フランス)[Q]

○19川橋勇太(日本/マイシン)[Q] 6-1 6-1 ●17マリアノ・ケステルボイム(アルゼンチン)[5]

男子シングルス1回戦

○1今井慎太郎(日本/イカイ)[1] 5-0 Ret. ●2クリスチャン・ラングモ(アメリカ)

○19川橋勇太(日本/マイシン)[Q] 6-4 6-2 ●20ギド イバン・フスト(アルゼンチン)

男子ダブルス決勝

○1チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)[1] 6-2 7-6(4) ●12フィリップ・ベルゲビ/ジョナタン・ムリーダ(スウェーデン)[4]

男子ダブルス準決勝

○1チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)[1] 6-3 4-6 [10-8] ●6ジルベルト・クリール ジュニオール/ミゲル フェルナンド・ペレイラ(ブラジル/チリ)

男子ダブルス準々決勝

○1チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)[1] 7-6(3) 6-2 ●3ブランドン・ホルト/ザカリー・スワイダ(アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○1チョン・ユンソン/今井慎太郎(韓国/イカイ)[1] 6-1 6-2 ●2アルトゥール・ブーキア/アジズ・オアカー(フランス/チュニジア)

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写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属

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