サンディエゴ欠場の錦織がインディアンウェルズにエントリー、初戦で予選勝者ソウザと対戦予定 [ATPインディアンウェルズ]

写真はBNPパリバ・オープンの会場で練習中の錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場を予定している。世界ランク53位(10月4日付)の錦織はノーシードとなり、初戦の予選勝者のジョアン・ソウザ(ポルトガル)に決まった。

 両者の過去の対戦成績は、2勝1敗で錦織がリード。前回のマッチアップは2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で、錦織が7-6(6) 6-1 6-2で勝っている。

 今大会に2年ぶり11回目の出場となる31歳の錦織は、2016年と17年のベスト8がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第6シードとしてプレーしたが、3回戦でホベルト・フルカチュ(ポーランド)に6-4 4-6 3-6で敗れていた。

 錦織は前週のサンディエゴ(ATP250/ハードコート)にエントリーしていたが、腰のケガを理由に棄権していた。

 予選には守屋宏紀(安藤証券)とワイルドカード(主催者推薦枠)を得た18歳の望月慎太郎(Team YUKA)が参戦していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)とダニエル太郎(エイブル)がシングルスに、マクラクラン勉(イカイ)はレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手は西岡がフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)、ダニエルがフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)、クラーセン/マクラクランはマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)となっている。

 BNPパリバ・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第7戦で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●14守屋宏紀(日本/安藤証券)4-6 6-4 3-6 ○13マキシム・クレッシー(アメリカ)[4]

●27望月慎太郎(Team YUKA)[WC] 3-6 2-6 ○28レンツォ・オリーボ(アルゼンチン)[22]

上位出場選手シード順位|シングルス

ダニール・メドベージェフ(ロシア)[1]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[3]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[4]
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[5]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[6]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[7]
ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[8]

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写真◎Getty Images

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