日比野菜緒はディアスにストレート負けで単複ともに初戦敗退 [WTAインディアンウェルズ]

写真はUSオープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月6~17日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)は予選勝者のザリナ・ディアス(カザフスタン)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間12分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった26歳の日比野は、ダイレクトインで3度目の本戦入り。前回開催された2019年は予選を突破したあと、1回戦でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に5-7 3-6で敗れていた。

 この結果でディアスは、日比野との対戦成績を3勝3敗のタイに追いついた。昨年は9月にストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)の2回戦で顔を合わせ、日比野が7-5 6-3で勝っていた。

 ディアスは次のラウンドで、第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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