西脇一樹/小倉孝介がITFツアーで初のタイトル獲得 [M15モナスティル]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/本戦9月27日~10月3日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で西脇一樹(Team REC)/小倉孝介(SYSテニスクラブ)がヴォイチェフ・マレク(ポーランド)/ルーカシュ・ノイマイヤー(オーストリア)とのノーシード対決を1-6 6-4 [10-6]で制し、ともにITFツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間8分。

 西脇と小倉のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。2019年の春に2大会でペアを組んだが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 今大会での西脇/小倉は1回戦で第2シードのダニール・グリンカ(エストニア)/グリゴリー・ロマキン(カザフスタン)を2-6 7-6(3) [10-7]で、準々決勝で斉藤貴史/竹内研人(ともに橋本総業ホールディングス)を3-6 7-6(2) [10-0]で、準決勝では第4シードのユーゴ・ブランシェ/マイユール・ダラス(ともにフランス)を7-6(4) 7-6(7)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は7人が本戦に出場していたが、第4シードの田沼諒太(橋本総業ホールディングス)と予選から勝ち上がった小倉が8強入りしたのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○7ユーゴ・ブランシェ(フランス)4-6 7-6(5) 6-2 ●24カンタン・フォリオ(フランス)[3]

男子シングルス準決勝

○7ユーゴ・ブランシェ(フランス)6-4 6-3 ●13ガイ・デン アウデン(オランダ)[JR]

○24カンタン・フォリオ(フランス)[3] 6-0 6-3 ●32ゲージ・ブライマー(アメリカ)[2]

男子シングルス準々決勝

○7ユーゴ・ブランシェ(フランス)6-2 6-3 ●1スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[1]

○13ガイ・デン アウデン(オランダ)[JR] 7-5 6-3 ●9田沼諒太(日本/橋本総業ホールディングス)[4]

○24カンタン・フォリオ(フランス)[3] 6-1 6-3 ●19小倉孝介(日本/SYSテニスクラブ)[Q]

○32ゲージ・ブライマー(アメリカ)[2] 3-6 7-5 6-4 ●25クリストフ・ネグリツ(ドイツ)[6]

男子ダブルス決勝

○15西脇一樹/小倉孝介(Team REC/SYSテニスクラブ)1-6 6-4 [10-6] ●8ヴォイチェフ・マレク/ルーカシュ・ノイマイヤー(ポーランド/オーストリア)

男子ダブルス準決勝

○8ヴォイチェフ・マレク/ルーカシュ・ノイマイヤー(ポーランド/オーストリア)6-4 3-6 [10-7] ●2ラファエル・コリグノン/ガイ・デン アウデン(ベルギー/オランダ)

○15西脇一樹/小倉孝介(Team REC/SYSテニスクラブ)7-6(4) 7-6(7) ●12ユーゴ・ブランシェ/マイユール・ダラス(フランス)[4]

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写真◎Getty Images

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