宮崎百合子がITF6万ドル大会で自己最高の準優勝 [W60ラスベガス]

写真は2020年7月にイギリス・ロンドンのローハンプトンにあるナショナルテニスセンターで開催されたブリティッシュツアー第4週での宮崎百合子(メディロム)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ヘンダーソン・テニス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・ネバダ州ラスベガス/10月4~10日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードの宮崎百合子(メディロム)は第6シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)に1-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間2分。

 25歳の宮崎がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは8月のビーゴ(W25/ハードコート)以来で8度目だったが、戦績は4勝4敗となった。

 今大会での宮崎は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアレクサンドラ・ライリー(アメリカ)を6-1 6-0で、2回戦でソフィー・チャン(アメリカ)を3-6 7-5 6-3で、準々決勝でダレイナ・ヒューイット(アメリカ)を2-6 6-3 6-4で、準決勝ではシャネル・バン グエン(アメリカ)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は2人がシングルスに出場していたが、第8シードの華谷和生(三浦工業)が1回戦で、桑田寛子(島津製作所)は2回戦で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

●24宮崎百合子(日本/メディロム)[3] 1-6 1-6 ○8エミナ・ベクタス(アメリカ)[6]

女子シングルス準決勝

○24宮崎百合子(日本/メディロム)[3] 6-2 6-2 ●26シャネル・バン グエン(アメリカ)

女子シングルス準々決勝

○24宮崎百合子(日本/メディロム)[3] 2-6 6-3 6-4 ●18ダレイナ・ヒューイット(アメリカ)

女子シングルス2回戦

○24宮崎百合子(日本/メディロム)[3] 3-6 7-5 6-3 ●22ソフィー・チャン(アメリカ)

●6桑田寛子(日本/島津製作所)[SR] 3-6 6-7(6) ○8エミナ・ベクタス(アメリカ)[6]

女子シングルス1回戦

○24宮崎百合子(日本/メディロム)[3] 6-1 6-0 ●23アレクサンドラ・ライリー(アメリカ)[WC]

●17華谷和生(三浦工業)[8] 2-6 1-6 ○18ダレイナ・ヒューイット(アメリカ)

○6桑田寛子(日本/島津製作所)[SR] 6-0 6-1 ●5ホリー・バーナー(アメリカ)[Q]

女子ダブルス準々決勝

●9華谷和生/エイミー・ズー(三浦工業/アメリカ)4-6 4-6 ○11ダレイナ・ヒューイット/シャネル・バン グエン(アメリカ)

女子ダブルス1回戦

●12宮崎百合子/コニー・ペリン(メディロム/スイス)[3] 6-3 4-6 [8-10] ○11ダレイナ・ヒューイット/シャネル・バン グエン(アメリカ)

●5ハンナ・チャン/桑田寛子(アメリカ/島津製作所)[4] 3-6 6-7(4) ○6ヘイリー・ギアバラ/ルル・サン(アメリカ/スイス)

○9華谷和生/エイミー・ズー(三浦工業/アメリカ)6-4 2-6 [10-8] ●10シール・アズラン/モリー・ヘルゲソン(イスラエル/スウェーデン)[WC]

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写真◎Getty Images

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