トムヤノビッチがサムソノワを下してサバレンカの待つ2回戦へ [クレムリン・カップ]
WTAツアー公式戦の「VTBクレムリン・カップ」(WTA500/ロシア・モスクワ/10月18~24日/賞金総額56万5530ドル/室内ハードコート)の女子シングルス1回戦で、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)が母国の大会で本戦デビューを飾ったリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-2 6-4で退けた。
トムヤノビッチは次のラウンドで、準決勝に進出したUSオープン以来となる大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場することになった第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
過去に一度サバレンカに勝ったことがあるトムヤノビッチは前週のインディアンウェルズでガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を破るなどいい調子でサバレンカとの5度目の対決に挑む。一方で今大会でのムグルッサは、第2シードとしてドローの反対側に位置している。
この日はサムソノワ以外にも地元ロシア勢2人が初戦に臨み、2018年チャンピオンのダリア・カサキナ(ロシア)はアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)に2-6 3-6で敗れたが、予選勝者のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)がデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を7-6(5) 6-4で倒して2回戦に駒を進めた。
そのほかの試合ではそれぞれ予選勝者同士の対戦でベルナルダ・ペラ(アメリカ)がアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を7-6(3) 6-3で、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)はジェン・チンウェン(中国)を6-4 6-3で下してそれぞれ初戦を突破した。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ