ATPツアー下部大会の「ラスベガス・テニス・オープン」（チャレンジャー80／アメリカ・ネバダ州ラスベガス／10月14～20日／賞金総額5万2080ドル／ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、第5シードのダニエル太郎（エイブル）はワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したアレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間20分。

　今大会でのダニエルは1回戦でワイルドカードのジョーダン・ザウアー（南アフリカ）を6-0 6-2で退け、2回戦では伊藤竜馬（橋本総業ホールディングス）との日本人対決を6-2 6-1で制して8強入りを決めていた。

　そのほかの日本勢は内山靖崇（積水化学工業）、綿貫陽介（日清食品）、予選2試合を勝ち上がった望月慎太郎（Team YUKA）が出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●16ダニエル太郎（日本／エイブル）[5] 3-6 2-6 ○11アレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）[WC]

男子シングルス2回戦

○16ダニエル太郎（日本／エイブル）[5] 6-2 6-1 ●14伊藤竜馬（日本／橋本総業ホールディングス）

男子シングルス1回戦

○16ダニエル太郎（日本／エイブル）[5] 6-0 6-2 ●15ジョーダン・ザウアー（南アフリカ）[WC]

●10内山靖崇（日本／積水化学工業）6-7(6) 1-6 ○9ダニエル・アルトマイアー（ドイツ）[4]

●6綿貫陽介（日本／日清食品）7-6(5) 0-6 6-7(6) ○5ジェイソン・クブラー（オーストラリア）

○14伊藤竜馬（日本／橋本総業ホールディングス）6-4 6-4 ●13ドナルド・ヤング（アメリカ）[Q]

●29望月慎太郎（日本／Team YUKA）[Q] 3-6 5-7 ○30J.J.ウルフ（アメリカ）

予選決勝

○12望月慎太郎（日本／Team YUKA）[8] 5-7 6-2 6-2 ●9ニック・チャペル（アメリカ）[3]

予選1回戦

○12望月慎太郎（日本／Team YUKA）[8] 6-3 6-1 ●11ザック・ガーナー（アメリカ）[WC]