ダニエル太郎はオペルカにブレークポイント握れず2回戦敗退 [ATPインディアンウェルズ]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)は第16シードのライリー・オペルカ(アメリカ)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間29分。

 11本のサービスエースを決められたダニエルは、試合を通して一度もブレークポイントを握ることができなかった。

 インディアンウェルズに2年ぶり5度目の出場となった28歳のダニエルは、初めて予選を突破した2018年の3回戦進出が最高成績。前回開催された2019年は、1回戦でドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)に6-7(6) 4-6で敗れていた。

 この結果でオペルカは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年1月にシドニー(ATP250/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、オペルカが6-7(5) 6-4 6-4で勝っていた。

 今大会でのダニエルは、1回戦でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-2 6-4で破って勝ち上がっていた。

 オペルカは3回戦で、第23シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とダニエル・アルトマイアー(ドイツ)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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