2020年全日本王者の中川直樹がITFツアーのシングルスで今季2勝目 [M25アフラ]

写真は2020年全日本テニス選手権での中川直樹(橋本総業ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M25アフラ」(ITFワールドテニスツアーM25/ポルトガル・アフラ/11月8~14日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第8シードの中川直樹(橋本総業ホールディングス)が第4シードのミハイル・ペルボララキス(ギリシャ)を4-6 6-4 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は2時間21分。

 24歳の中川がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、3月のモナスティル(M15/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。決勝での戦績は、3勝7敗となった。

 今大会での中川は1回戦で予選勝者のジョナサン・バロン(イスラエル)を4-6 6-3 6-1で、2回戦でダニエル・クキエルマン(イスラエル)を6-4 1-6 6-1で、準々決勝で第3シードの野口莉央(明治安田生命)を1-6 6-2 6-1で、準決勝では第6シードのダン・アディード(フランス)を6-3 7-6(1)で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 4-6 6-4 6-3 ●24ミハイル・ペルボララキス(ギリシャ)[4]

男子シングルス準決勝

○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-3 7-6(1) ●8ダン・アディード(フランス)[6]

男子シングルス準々決勝

●9野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 6-1 2-6 1-6 ○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[8]

男子シングルス2回戦

○9野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 6-4 6-1 ●11ベン・ワイントラウブ(イスラエル)[WC]

○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-4 1-6 6-1 ●13ダニエル・クキエルマン(イスラエル)

男子シングルス1回戦

○9野口莉央(日本/明治安田生命)[3] 7-6(5) 6-2 ●10中村錬(日本/フリー)

○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 4-6 6-3 6-1 ●15ジョナサン・バロン(イスラエル)[Q]

男子ダブルス準々決勝

●16中村錬/ライアン・ニーボア(フリー/オランダ)[2] 2-6 6-4 [9-11] ○14アサフ・フリードラー/ニブ・ズッカーマン(イスラエル)

男子ダブルス1回戦

○16中村錬/ライアン・ニーボア(フリー/オランダ)[2] 6-3 6-1 ●15ジョナサン・バロン/ベン・ワイントラウブ(イスラエル)[WC]

●10ジョシュア・ルック/野口莉央(南アフリカ/明治安田生命)6-4 4-6 [6-10] ○9イタイ・フェイギン/ラズ・カッツ(イスラエル)[WC]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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