コンタベイトをストレートで倒したムグルッサがテオティワカン・グループ2位で決勝トーナメントに進出 [WTAファイナルズ]

2021-11-15

コンタベイトをストレートで倒したムグルッサがテオティワカン・グループ2位で決勝トーナメントに進出 [WTAファイナルズ]

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写真はテオティワカン・グループ2位で決勝トーナメント進出を決めたガルビネ・ムグルッサ（スペイン）（Getty Images）

　女子トップ8によるエリート大会「アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ」（WTAファイナルズ／メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ／11月10～17日／賞金総額500万ドル／ハードコート）の大会5日目のシングルスはテオティワカン・グループのラウンドロビン（総当たり戦）第3戦が行われ、カロリーナ・プリスコバ（チェコ）とガルビネ・ムグルッサ（スペイン）が勝利をおさめた。

　デイセッションで第3シードのプリスコバが第2シードのバーボラ・クレイチコバ（チェコ）との同胞対決に0-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめ、ナイトセッションでは第6シードのムグルッサが第8シードのアネット・コンタベイト（エストニア）を6-4 6-4で倒してそれぞれ2勝目を挙げた。

　この結果で3人が2勝1敗で並んだが、セット取得率の差でプリスコバを上回ったムグルッサがすでに確定させていたコンタベイトに次ぐ2位でテオティワカン・グループから決勝トーナメント進出を決めた。

　大会6日目のシングルスはチチェンイッツァ・グループの第3戦が行われる予定になっており、第1シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第4シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）と、第5シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）は第7シードのパウラ・バドーサ（スペイン）と対戦する。

　WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名（ダブルスは8組）のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名（ダブルスは2組）ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

　昨年の大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックにより、開催中止となっていた。（テニスマガジン）

※[　]数字はシード順位

大会5日目の試合結果｜11月14日(日)

ラウンドロビン｜シングルス

テオティワカン・グループ

○カロリーナ・プリスコバ（チェコ）[3] 0-6 6-4 6-4 ●バーボラ・クレイチコバ（チェコ）[2]

○ガルビネ・ムグルッサ（スペイン）[6] 6-4 6-4 ●アネット・コンタベイト（エストニア）[8]

テオティワカン・グループ｜最終順位

1位コンタベイト：2勝1敗（セット4-2、ゲーム32-23）
2位ムグルッサ：2勝1敗（セット5-3、ゲーム40-38）
3位プリスコバ：2勝1敗（セット4-4、ゲーム33-40）
4位クレイチコバ：0勝3敗（セット2-6、ゲーム34-38）

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写真◎Getty Images

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