WTAファイナルズが開幕、テオティワカン・グループの初戦でプリスコバとコンタベイトが勝利

2021-11-11

WTAファイナルズが開幕、テオティワカン・グループの初戦でプリスコバとコンタベイトが勝利

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写真はアネット・コンタベイト（エストニア／奥）とバーボラ・クレイチコバ（チェコ）（Getty Images）

　女子トップ8によるエリート大会「アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ」（WTAファイナルズ／メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ／11月10～17日／賞金総額500万ドル／ハードコート）が開幕し、初日のシングルスはテオティワカン・グループのラウンドロビン（総当たり戦）第1戦が行われた。

　デイセッションの開幕試合で第8シードのアネット・コンタベイト（エストニア）が第2シードのバーボラ・クレイチコバ（チェコ）を6-3 6-4で下し、ナイトセッションでは第3シードのカロリーナ・プリスコバ（チェコ）が第6シードのガルビネ・ムグルッサ（スペイン）に4-6 6-2 7-6(6)で競り勝ちそれぞれ白星スタートを切った。

　クレイチコバはダブルスで2度出場したことがあったが、コンタベイトはこの試合が大会デビュー戦だった。

　大会2日目のシングルスはチチェンイッツァ・グループの第1戦が行われる予定になっており、第1シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第7シードのパウラ・バドーサ（スペイン）と、第4シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）は第5シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）と対戦する。

　WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名（ダブルスは8組）のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名（ダブルスは2組）ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

　昨年の大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックにより、開催中止となっていた。（テニスマガジン）

※[　]数字はシード順位

大会初日の試合結果｜11月10日(水)

ラウンドロビン｜シングルス

テオティワカン・グループ

○アネット・コンタベイト（エストニア）[8] 6-3 6-4 ●バーボラ・クレイチコバ（チェコ）[2]

○カロリーナ・プリスコバ（チェコ）[3] 4-6 6-2 7-6(6) ●ガルビネ・ムグルッサ（スペイン）[6]

テオティワカン・グループ｜暫定順位

1位コンタベイト：1勝0敗（セット2-0、ゲーム12-7）
2位プリスコバ：1勝0敗（セット2-1、ゲーム17-14）
3位ムグルッサ：0勝1敗（セット1-2、ゲーム14-17）
4位クレイチコバ：0勝1敗（セット0-2、ゲーム7-12）

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写真◎Getty Images

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