綿貫陽介がチャレンジャー大会で今季自己最高のベスト4 [シャンペーン・チャレンジャー]

写真はウィンストンセーラム・オープンでの綿貫陽介(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「シャンペーン・アーバナ・チャレンジャー」(チャレンジャー80/アメリカ・イリノイ州シャンペーン/11月15~21日/賞金総額5万2080ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた23歳の綿貫陽介(日清食品)は第4シードのアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に6-7(8) 4-6で敗れた。試合時間は1時間37分。

 チャレンジャー大会で綿貫がベスト4に進出したのは、準優勝を飾った昨年2月のクリーブランド(チャレンジャー80/ハードコート)以来で6度目だった。

 今大会での綿貫は1回戦でアレクシス・ガラルノー(カナダ)を6-4 4-6 6-0で、2回戦で第1シードのダニエル・アルトマイアー(ドイツ)を6-2 6-1で、準々決勝では予選勝者のベン・シェルトン(アメリカ)を6-2 6-1で破って4強入りを決めていた。

 綿貫のほか4人が本戦に出場したシングルスの日本勢は添田豪(GODAI)が2試合を勝ち上がったあと、準々決勝でブキッチに2-6 2-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●4綿貫陽介(日本/日清食品)6-7(8) 4-6 ○9アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)[4]

男子シングルス準々決勝

●13添田豪(日本/GODAI)2-6 2-6 ○9アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)[4]

○4綿貫陽介(日本/日清食品)6-2 6-1 ●7ベン・シェルトン(アメリカ)[Q]

男子シングルス2回戦

○13添田豪(日本/GODAI)6-4 5-7 6-4 ●16ジャン・ジェイソン(台湾)[5]

○4綿貫陽介(日本/日清食品)6-2 6-1 ●1ダニエル・アルトマイアー(ドイツ)[1]

●21内田海智(日本/富士薬品)3-6 4-6 ○24J.J.ウルフ(アメリカ)[3]

男子シングルス1回戦

●22内山靖崇(日本/積水化学工業)4-6 1-3 Ret. ○21内田海智(日本/富士薬品)

○13添田豪(日本/GODAI)6-1 6-4 ●14タイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)

●23伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)3-6 6-3 3-6 ○24J.J.ウルフ(アメリカ)[3]

○4綿貫陽介(日本/日清食品)6-4 4-6 6-0 ●3アレクシス・ガラルノー(カナダ)

男子ダブルス1回戦

●9ダビド・マレーロ/内山靖崇(スペイン/積水化学工業)不戦勝 ○10アレクシス・ガラルノー/ニコラス・メヒア(カナダ/コロンビア)

予選決勝

●16島袋将(日本/有沢製作所)[7] 3-6 2-6 ○13ジジス・ブローワー(オランダ)[4]

予選1回戦

○16島袋将(日本/有沢製作所)[7] 6-1 6-2 ●15キーナン・マヨ(アメリカ)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles