ジョコビッチが2022年オーストラリアン・オープンにエントリー
2022年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」がエントリーリストを発表し、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が男子の筆頭に名を連ねた。彼はこれまでメルボルン・パークでタイトル防衛を目指すと正式には明言していなかったが、これでオーストラリアン・オープンでプレーすることがさらに現実味を帯びてきた。
開催地のメルボルン・パークがあるビクトリア州の政府は新型コロナウイルス(COVID-19)に関して厳しい規則を課しており、ファンを含めすべての大会関係者(プレーヤー、コーチ、オフィシャルなど)は完全にワクチン接種を済ませていなければならない。
ジョコビッチはシドニーで1月1日から始まるATPカップでセルビア代表チームのメンバーに入っていたが、彼はここ数ヵ月に渡って自身のワクチン接種状況について話すことを拒否していた。
これまでにオーストラリアン・オープンを9度制しているジョコビッチはグランドスラム大会の獲得タイトル数で男子の最多記録「20」でロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)に並んでおり、2022年大会で勝てば単独トップに立つことができる。ナダルもまた同大会にエントリーしているが、フェデラーは未だ手術からの回復過程にあるため大会をスキップした。
男子ではそのほかUSオープン決勝でジョコビッチの『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』達成の夢を阻んだダニール・メドベージェフ(ロシア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)らがエントリーしており、ATPカップでスペイン代表チームに加わらなかった世界6位のナダルより上にリストアップされている。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ