西岡良仁がディレクター、次世代のための『Yoshi's CUP』が10日の配信トークイベント「プロになるプロセス」でスタート

東京2020でプレーする西岡良仁(Getty Images)


 プロテニスプレーヤーとして活躍する西岡良仁(ミキハウス)が次世代の日本のジュニアたちのために立ち上げた『Yoshi's CUP』。ディレクターを務める西岡を中心に大会成績を元に選考された男子中高生のトップジュニア8名が西岡の地元である三重県に集まり、11日と12日の2日間に渡って大会をプレーする。また10日には、プロ選手の実状を伝えるトークイベントとして「プロになるプロセス」をテーマに西岡がインスタグラムを通じてライブ配信。西岡はこの大会を通じて、自身の経験をジュニアたちに伝え、彼らが羽ばたける場所をつくることを目指す。

西岡の大会に向けての思い

「今回の大会は、ABC放送での企画の一つで、クラウドファンディングでアスリートが何かをやる、というところからスタートしました。今僕が思う日本の子供たちに必要なことを考えたときに、海外への進出、勝負にかける想い、このふたつがとても重要な項目であり、それを支援しきれてないと感じました。

 僕自身まだ現役プレーヤーですので、できることに限りはありますが、経験を次の世代に伝えること、場所を提供することは可能だと思い、ジュニアの大会を開催することになりました。

 ジュニアの大会で賞金があること(厳密には支援金)は、ジュニアたちにとってプロになったときの世界を少しでも味わってほしい気持ちがあり、勝つことの重要性を伝えたいと思ったからです。今大会の想いにたくさんの方々が賛同してくださり、ジュニアの将来にたくさんの方が希望を抱いてくださってることにとても感謝しております。

 次世代を担う可能性のあるジュニアたちのきっかけの一つになってくれることを祈っております」

大会概要

大会開催日◎2021年12月11日(土) 、12日(日)
11日(土) 10時00分〜17時00分 ※10時00分〜10時30分は開会式
12日(日) 10時00分〜17時00分 ※17時00分〜17時30分は表彰式、閉会式

場所◎三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿(三重県鈴鹿市御園町1669)インドアハードコート4面

視聴方法◎Yoshi's Channel(西岡良仁YouTube)、Spolive

大会公式サイト◎ Yoshi’s CUP
※コロナ蔓延防止のため、無観客試合(メデイアおよび関係者のみ入場可)

トークイベント◎2021年12月10日(金) 20時30分〜21時00分
西岡良仁インスタグラムにてライブ配信
テーマ「プロになるプロセス」
西岡が自身の経験を踏まえ、プロの生活、強くなるためにやれること、お金の使い方などについて語り、プロテニス選手の実態を選手の保護者や視聴者の方に発信する。

出場選手◎プロを目指す男子中高生
松岡隼(神奈川県出身、所属:桜田倶楽部)(ベスト成績:全日本JrU16優勝)
眞田将吾(三重県出身、所属:四日市工業高校)(ベスト成績:全日本JrU16準優勝)
三城貴雅(神奈川県出身、所属:荏原SSC)(ベスト成績:全日本JrU16ベスト4)
服部伶矢(京都県出身、所属:ノアTA垂水)(ベスト成績:全日本JrU16ベスト8)
大岐優斗(宮崎県出身、所属:佐土原高校)(ベスト成績:全日本JrU16ベスト8)
富田悠太(愛知県出身、所属:チェリーTC)(ベスト成績:U15全国選抜優勝)
本田尚也(栃木県出身、所属:文星芸術大学付属高校)(ベスト成績:ジュニアデ杯No.2出場)
山本夏生(兵庫県出身、所属:相生学院高校)(ベスト成績:全日本JrU14優勝)
※大会成績等から、西岡主導のもと選定

試合方法◎対戦は初日ラウンドロビン、2日目トーナメント形式

報奨支援について◎
優勝:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限100万円)
西岡賞:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限50万円)
※西岡が独自の目線で選定

大会後援◎三重県テニス事業協会

大会協賛◎公益財団法人国際スポーツ文化財団、ヨネックス株式会社、森永製菓株式会社、NOK株式会社、株式会社TENTIAL
 
大会協力◎朝日放送テレビ株式会社、医療法人みどりクリニック、ガット張り専門店キートス、ニックインドアテニスカレッジ、株式会社グライダーアソシエイツ

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写真◎Getty Images

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