テニス史上最長試合と同じ18番コートでイズナーが西岡良仁に5セットで敗れる [ウインブルドン]

写真はジョン・イズナー(アメリカ/左)と西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の大会3日目は、男女シングルス1回戦残り試合と男女シングルス2回戦が行われた。

 ジョン・イズナー(アメリカ)は18番コートで新たな5セットマッチをプレーしたが、今回は別の物語を作ることはできなかった。

 最後のゲームをブレークされた第28シードのイズナーは、1回戦で日本の西岡良仁(ミキハウス)に6-7(5) 6-2 3-6 7-6(3) 4-6で敗れた。

 彼らはこの日、2010年にイズナーがニコラ・マウ(フランス)を第5セット70-68で破ったテニス史上最長の試合と同じコートでプレーした。ウインブルドンのルールはその後、このような長時間に渡る最終セットを防ぐために変更された。

 過去3度の本戦ですべて初戦敗退に終わっていた西岡は、ウインブルドンで初のマッチ勝利を挙げた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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