土居美咲はリバキナに敗れて決勝進出ならず [アデレード国際1]

写真は昨年の大会での土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)は第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)に4-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

 ツアー大会のシングルスで土居が準決勝を突破したのは、準優勝を飾った2019年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で4度目となる。

 同大会に2年連続出場となる30歳の土居は昨年の大会でラッキールーザーで本戦入りし、2回戦でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に1-6 3-6で敗れていた。

 今大会での土居は1回戦でクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を6-3 3-6 6-1で倒して今季初戦を勝利で飾ると、2回戦でアナスタシア・ガサノワ(ロシア)を7-6(4) 6-3で、準々決勝ではカーヤ・ユバン(スロベニア)を6-3 4-6 7-6(5)で破って4強入りを決めていた。

 この結果でリバキナは、土居との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2019年7月にバスタッド(WTA125K/クレーコート)の2回戦で一度対決しており、土居が4-6 6-4 6-4で勝っていた。

 リバキナは決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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