USオープン女王ラドゥカヌはコロナ明けの今季初戦でリバキナに完敗 [WTAシドニー]

写真はエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(WTA500/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第9シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)がわずか55分しかかけずにUSオープン女王のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)を6-0 6-1で退けた。

 昨年12月13日に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したラドゥカヌは隔離期間を終えたばかりだったため前週のメルボルン(WTA250/ハードコート)を欠場しており、この試合が今季の初戦だった。

 前週のアデレード(WTA500/ハードコート)で準優勝を飾ったリバキナは2回戦で、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 7-6(3)で破って勝ち上がったカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合ではエリース・メルテンス(ベルギー)、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のオセアン・ドダン(フランス)が2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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