元世界1位マレーがオーストラリアン・オープンに向けて最初の一歩「これをメルボルンまで続けていければ」 [ATPシドニー]

ATPツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(ATP250/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が予選勝者のビクトル・ドゥラソビッチ(ノルウェー)を6-3 6-1で退け、オーストラリアでは3年ぶりとなる勝利をおさめた。
2度に渡る股関節手術からカムバックしてランキングを上げようと奮闘しているマレーは世界ランク135位で、今大会にはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した。
ラファエル・ナダル(スペイン)が優勝した前週のメルボルン(ATP250/ハードコート)にもワイルドカードを得て参戦していたマレーは、1回戦でファクンド・バグニス(アルゼンチン)にフルセットで敗れていた。
「コンディションは完璧だったね。インドアでプレーしているように感じたよ。ここで力を発揮できるのは素敵なことだ。これをメルボルンまで続けていければと思う」とマレーは試合後のオンコートインタビューで話した。
「先週のメルボルンでもっと試合をしたったんだけど、それは叶わなかった。幸い(シドニーの)大会主催者とテニス・オーストラリア(豪州テニス協会)がワイルドカードとここでプレーするチャンスを与えてくれた。本当に感謝しているよ」
今シーズンの初勝利を挙げたマレーは2回戦で、第2シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と対戦する。上位2シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
「シドニーに来たのは初めてなんだ。美しい街だね。もう長いことツアーを回っているけど、新しい場所に来るというのはいいものだ。評判を耳にしてはいたけど、期待を裏切らなかったよ」とマレーは語った。
マレーの最大の目標はもちろんオーストラリアン・オープンで活躍することで、「あそこでいい進撃を見せることはできると信じている。もしいい波を掴んでドローで道が開けたら、何が起こるかわからないよ」と希望に胸を膨らませた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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