再浮上を目指す元世界ナンバーワンのマレーは2022年シーズン初戦で勝利を掴めず [メルボルン・サマーセット]
2022年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット」(ATP250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)はファクンド・バグニス(アルゼンチン)に3-6 7-5 3-6で敗れ、今季初戦を勝利で飾ることはできなかった。試合時間は2時間26分。
マレーは試合を通して13本のブレークポイントを手にしたが2本しかものにできず、自分のサービスゲームを4度落としてバグニスに押しきられた。
2度に渡る股関節手術からカムバックしてランキングを上げようと奮闘しているマレーは世界ランク134位で、今大会にはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場していた。
バグニスは次のラウンドで、第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
そのほかの試合では第8シードのマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)がペーター・ゴヨブチック(ドイツ)を6-0 6-3で、ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)がアドリアン・マナリノ(フランス)を6-4 6-3で、タロン・グリークスプア(オランダ)は第7シードのドミニク・コプファー(ドイツ)を6-3 6-4で下してそれぞれ初戦を突破した。マクドナルドとファン デ ザンツフープは、2回戦で顔を合わせる。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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