日比野菜緒と本玉真唯はともにシード対決の予選決勝でフルセット負け [オーストラリアン・オープン]

写真は予選1回戦での本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月10日~、本戦1月27~30日/ハードコート)の女子予選決勝で、第28シードの本玉真唯(島津製作所)は第13シードのジェン・チンウェン(中国)に3-6 7-6(3) 3-6で敗れた。試合時間は2時間25分。

 両者は前週にメルボルン(WTA250/ハードコート)の1回戦で対決したばかりでそのときもジェンが4-6 6-2 6-3で勝っており、本玉は連敗を喫した。

 2019年全日本テニス選手権優勝者で22歳の本玉は、今回が昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続く2度目のグランドスラム予選出場。USオープンでは初戦を勝ち上がったあと、2回戦でグリート・ミネン(ベルギー)に3-6 6-7(3)で敗れていた。

 より早い時間帯には第15シードの日比野菜緒(ブラス)は第26シードのルチア・ブロンツェッティ(イタリア)に6-4 2-6 1-6で敗れ、5人が出場した女子日本勢は予選を突破することができなかった。

 そのほかの女子日本勢は奈良くるみ(安藤証券)、宮崎百合子(メディロム)、内藤祐希(亀田製菓)が予選に参戦したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 オーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選最終日◎女子予選決勝の試合結果|日本人選手

●113日比野菜緒(日本/ブラス)[15] 6-4 2-6 1-6 ○120ルチア・ブロンツェッティ(イタリア)[26]

●104本玉真唯(日本/島津製作所)[28] 3-6 7-6(3) 3-6 ○97ジェン・チンウェン(中国)[13]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録


写真◎Getty Images

Pick up


Related

Ranking of articles