バーティが大坂を倒したアニシモワをストレートで退け準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]

写真は3回戦を戦い終えて握手を交わすアシュリー・バーティ(オーストラリア)とアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-4 6-3で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間14分。

 20歳のアニシモワは前のラウンドでタイトル防衛を目指していた第13シードの大坂なおみ(フリー)を4-6 6-3 7-6(10-5)で倒す番狂わせを演じていたが、進撃は続かなかった。

 全豪に6年連9度目の続出場となる25歳のバーティは、2020年のベスト4がこれまでの最高成績。トップシードとして臨んだ昨年は、準々決勝でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に6-1 3-6 2-6で敗れていた。バーティは今季開幕戦のひとつだったアデレード(WTA500/ハードコート)で2年ぶりの優勝を飾り、今大会を迎えている。

 この結果でバーティは、アニシモワとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の準決勝で一度顔を合わせており、バーティが6-7(4) 6-3 6-3で勝っていた。

 今大会でのバーティは1回戦で予選勝者のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-0 6-1で、2回戦で予選勝者のルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-1 6-1で、3回戦では第30シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)を6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

 バーティは次のラウンドで、第21シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは4回戦で、第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を7-6(0) 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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