3度目の対戦でサカーリに初勝利のペグラが2年連続8強入り [オーストラリアン・オープン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で第21シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第5シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を7-6(0) 6-3で倒し、昨年に続いて8強入りを決めた。試合時間は1時間36分。

 全豪に3年連続出場となる27歳のペグラは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト8をマーク。そのときは4試合を勝ち上がったあと、同胞対決となった準々決勝でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に6-4 2-6 1-6で敗れていた。

 2019年8月にワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初タイトルを獲得したペグラは、両親がNFLのバッファロー・ビルズとNHLのバッファロー・セイバーズのオーナーであることでも知られている。

 この結果でペグラは、3度目の対戦でサカーリから初勝利を挙げた。ハードコートでは昨年3月にマイアミ(WTA1000)の4回戦で顔を合わせ、サカーリが6本のマッチポイントを凌いだ末に6-4 4-6 7-6(6)で勝っていた。

 今大会でのペグラは1回戦でアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を4-6 7-6(1) 7-5で、2回戦でベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-4 6-4で、3回戦ではヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を7-6(3) 6-2で破って勝ち上がっていた。

 ペグラは準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)とアマンダ・アニシモワ(アメリカ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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